プレラの透明オレンジに色彩雫の冬柿

 パイロットの万年筆、プレラを1本入手しました。スケルトンで尾軸とキャップの先が25色。色つき部分が透明のものと不透明のものがあります。ペン先はF(細字)とM(中字)の2種類。(詳しくは伊東屋さんの通販サイトで)

 このプレラ、店頭でみつけたときにその美しさに一目ぼれ。スケルトンな万年筆、大好きなの。3500円なら比較的お手軽に買えるお値段だし(だからキケンなんだってば)。

 25色もあるんだもん。店頭で悩んで悩んで、やっと選んだのは透明オレンジ。店頭にはMしかなかったのでFを取り寄せてもらいました。
 コンバータがついているので、ボトルインクが楽しめます。

 ついでにインクも購入しました。万年筆がオレンジだから、インクも赤系にしたいなぁ。色彩雫のお試し用を出してもらって試しながら悩む。候補は、紅葉・冬柿・夕焼けの3色。夕焼けはきれいな色だけどちょっと薄いかな。紅葉と冬柿を決めきれず。紅葉は50mlボトル、冬柿は20ml3色セットの中にあったので、3色セットを購入(月夜・冬将軍・冬柿)。

 この色彩雫20mlの3色セットは、いろんな色を少量で試してみたいときにうれしい(キケンな)セットです。3色セットは4組でているんだけど、4組とも入手しそうなキケンな香りがします。やばー。(わたしはどうやら万年筆よりも色インクのほうに惹かれてしまうらしい)

 色インクはガラスペンでいろんな色を楽しむのが好きなのです。

 で、プレラです。インクは冬柿をいれました。
 思ったより書きやすい。ペン先が丸いのでどんな角度でもするする書ける。細字なので筆跡のめりはりはあまりないけど、クセがないぶん使いやすいです。ただ、ちょっとペン軸が短めかな。わたしはキャップをペン軸の先にささないで使うので、この長さだとぎりぎりってかんじ。

 色がきれいで、色インクの色も眺めて楽しめて、ふだん使いにできるカジュアルな万年筆だと思います。

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パイロットブルーインキ、デビュー

 パイロットの万年筆を入手しました。パイロットの万年筆は初めてです。
 あわせてブルーインキも購入。

 書いてみて、びっくり。メインで使っているMDノートでインクが裏ヌケしてしまいました。
 MDノート、いままで、プラチナのブルーブラック、ペリカンのロイヤルブルー、エルバンのいろんな色を使ってきたけれど、裏ぬけすることはなかったので、びっくり。

 MDノートは紙そのもの、製本、装丁、サイズなどが使い勝手がよくて、しかも入手も比較的楽なので、気に入ってたんだけどなぁ。

 パイロットのブルーインキでも裏ヌケしないノート探しがはじまりました。

 裏ヌケしなかったもの
 ・コクヨの測量野帳
 ・ライフのノーブルノート
 ・スマイソンのパナマノート
 ・美篶堂のソフトカバーノート
 ・ドレスコのバンクペーパーのノート
 ・ツバメノートのフールス紙使用のノート

 丸善の帆布ノートも良さそうだけど、残念ながら未入手のため不明。

 仕事用にはA5かB4くらいのサイズ、持ち歩き用にはA6サイズくらいがいいな。

 検討した結果、
 ・仕事用には美篶堂
 ・持ち歩き用にはドレスコのバンクペーパーのノート
 で試してみることに決定。

 ドレスコのバンクペーパーのノートは、背表紙が硬いのでフラットに開きません。そこで、背表紙を切り落として内張りのみで使うことにしました。そうするとフラットに開くので。見た目は悪くなっちゃったので薄地のカバーをかける予定。

 コクヨの測量野帳は次点です。(無地ノートが好きなのでドレスコが落選したら繰上げ当選かも)
 スマイソンはお値段が高すぎるのでメモ帳に使う勇気がでない(いまはパナマノートをスケジュール帳として使っています)。
 ライフとツバメノートは紙はいいけど、フラットに開かないので2軍。

 さて、どうなるかな。使うのが楽しみです。

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測量野帳カバーとペンホルダー

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 最近、持ち歩き用メモ帳は測量野帳を使っています。

 表紙にSKETCH BOOKと書いてあるけど、中身は3ミリ方眼です。

 測量野帳は、文庫本(A6サイズ)より幅が短くて、高さがある。
 ページ数は40ページと少なめ。薄くて軽くて安い。

 わたしは、朝夕の通勤電車の中で立ったまま、メモを読む、書くことが多いので、測量野帳のサイズが便利です。

 測量野帳は便利なのだけど、さて、どうやってペンを一体化させておくか。

 表紙がかたいからペンをページの間に挟んでおくときちんと閉じない。

 なんか、いいペンホルダーはないかなぁ。

 で、いまはこんなふうに、手ぬぐいを使ってカバーしています。

(手ぬぐいを使ったブックカバーについては、こちらの記事 をどうぞ)

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 手ぬぐいカバーなら折るだけだから、別の手ぬぐいに変えれば見た目がかわってまた新鮮。

 ふと気がついたのが、この手ぬぐいカバーの折り返し部分。
 ポケットみたいにつかえそう。

 でもここにペンをいれると、すぐに落ちちゃうよなぁ。

 ゴムでとめればいいかなぁ。

 机のひきだしの中にあった、Dresscoのしおり。

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 平ゴムがついています。

 しおりを裏表紙にはさんで
 ゴムを裏表紙にまわすと

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 こんなふうに、ペンが1本はいる空間ができました。

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 ここにペンをいれてみると、こんなふう。

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 これなら、いつもメモ帳とペンがいっしょにできて
 使いたいときにはさっと出せて
 使わないときにはじゃまにならない。
 おお、いい感じ♪

 カバーの手ぬぐいは紺色系のものを使っています。
 万年筆のインクがロイヤルブルーだから。
 紺色系の手ぬぐいなら、多少インクがついてもあまり気にならない。
 (ロイヤルブルーは水溶性インクだから、洗濯すればたいていは落ちる)

 傍目にどう映るかはよくわかりませんが、自分としてはこの組み合わせ、けっこう満足♪

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携帯ストラップ

先日、文具売り場で、こんなものをみつけました。

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携帯ストラップです。
ふくろうさん。

スナップをはずして、ふたをひらくと

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中には付箋紙とちいさなえんぴつ。

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使う機会がどれほどあるかは疑問ですが
「メモしたいのにメモ帳と筆記具がない!」ってときには
使えるかも。

詳しくは【こちら】。バンカクラフトさんのHPです。

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最近のノート

 ひと月ほど前、ノートスタイルを変更しました。

book  いま使っているのは、MIDORIのMDノート、A5版の無罫。
 いままでは、仕事用ノート(A4無罫)とプライベート用ノート(A6無罫)を使いわけていたのだけれど、1冊に統合したかったので中間をとってA5版の無罫ノートになりました。
 仕事用のメモは横書きで左側から使います。
 プライベート用のメモは縦書きで、ノートの右側から使います。

 MDノートを選択したのは、装丁のシンプルな美しさと、4枚1折糸かがり製本なのでぱたんとフラットに開く点が気に入ったから(紙質ならノーブルノートやツバメノートも好きなのだけど、どちらも25枚とか30枚で1折なのでノド部がぱたんと開かなくて書きにくいし常にページを押さえてないといけない点が残念なの)。

 無地ノートなので、イラストや図も描けるし、大きく書いたりちまちま書いたり、気分によって自在に変えることが自然にできる。あとから加筆したり大事なところはマーキングしたりするから、すかすかに使っています。

book  筆記用具は、仕事用は0.3のシャープペンが多いかな。 クルトガがお気に入り。

芯が尖り続けるという実用性よりも、この値段でこのギミックを装備するとはあっぱれというツッコミつきの精巧さが気に入ってます(^^)。

 加筆用にはゲルボールペン、マーキング用には色鉛筆(蛍光ペンじゃないところが我ながらレトロ)。

book  プライベート用はパイロットのHi-TEC Cというゲルボールペン、0.3のアップルグリーンがメイン。

 プライベート用のメインの筆記用具がアップルグリーンなのは、黒やブルーのインクではどうしても仕事っぽく感じるから。パイロットのアップルグリーンは、ふつうの緑のインクとは色味が違う。黄緑とか若草色のイメージ。きれいで明るくてそれでいて見やすい、絶妙な色。

 MDノートの紙は白ではなくて薄いクリーム色なので、アップルグリーンのインクで紙面を埋めていくと、絶大なリラックス効果がある。

 仕事のときには集中力と瞬発力が必要だから黒やブルー、赤がメインになるけど、プライベート用のメモはリラックスしたいときだったり楽しいことを書きたいからリラックスできて元気がでる色がいい。この色ですっと伸びた新芽のイラストを添えたりすると、ほんとに元気がでる。ま、つまりはわたしが好きな色ってだけなんだけど。

book  ノートカバーにコクヨのカバーノートを使っていたけど、いまはちょっとお休み中。ポケットが便利で好きだけど。MDノートの装丁はすてきにシンプルなのでそれを活かしたくなったのでした。

book  カバーノートを使わないとなると、ゴムどめが必要になっちゃたので、ドレスコのブックバンドを使っています。これなら余分な厚みもなくてすっきり。


 わたしのことだからノートも筆記具もこれからも移ろっていくんだろうな。なので、現時点の選択、ってことで。

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ペンスタンドを持ち歩く コクヨNEO CRITZ(ネオ クリッツ)

book  ペンは立てて収納してあるほうが、使いやすい。だから机の上にあるのはペントレイではなくペンスタンド。

 卓上はそれでいいけど、かばんの中に入れて持ち歩くのにペンスタンドというわけにはいかず・・・。ペンケースって基本、横置きなんだよねぇ。
 取りだしにくいし、スペースとるし。でもペン1本ならまだしもどうしてもペンは複数になるからペンをまとめて収納できるものが必要。う~ん・・・、と思っていたらば、こんなものを見つけました。

 ペンスタンドにもなるペンケース。

 わーい、これならお目当てのペンを探しやすい。ペンスタンドと同じ感覚で使える。

 こういうユーザーのこまか~い要望を叶えてくれる日本の文房具メーカーってすてき。

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ポメラカバーを自作

0130001 文庫カバーのようにみえますが


0170001_1 中にポメラがはいっています。

カバーについてるゴムをはずすと、
0150001こんなふうになります。

モニターをあげて、キーボードをひらくと、
0160001_2 こうなります。

カバーをつけたままで使えます。


0190001カバーを表からみるとこんなふう。

左側のゴムでパチンととめちゃいます。


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カバーを裏からみるとこんなふう。

まんなかのゴムの1本をポメラのキーボードとモニターの間のすきまにとおして、装着しています。

クッション性はいまいちなので落としたときの破損防止にはあんまり役に立たなさそうですが、カバーにはなるので、キズと指紋防止には役だつ、、、かな?

手帳の『トラベラーズノート』のカバーと似たような構造です。
革に穴をあけて、ゴムをとおしただけのシンプルな構造なので、制作時間はほんの20分ほど。簡単につくれちゃいます。

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ひと足早いサンタさん

 みなさんのお宅にはサンタさんはいらっしゃっるご予定はおありでしょうか。
 わが家には、サンタさんからひと足早いプレゼントが届いています。

 家人には昨日、『ファイナルファンタジー』のゲームソフトが届きました。わたしには、ポメラの新しいバージョン、ポメラDM20が届きました♪ わが家では、サンタさんにお願いすると、アマゾンちゃんからお届けになるようです。
 
 この投稿は、ポメラでテキスト作成→メールタグ形式に整形→ポメラでQRコード化→ケータイでQR読みとり→ケータイで整形→ケータイからブログ更新、という手順で投稿してみました。
 
 ケータイの親指入力がとっても苦手なわたしが、ケータイからブログを更新なんて高度なテクニック(笑)を使えるなんて。文明の利器はありがたい。

※でも、ケータイから更新時のカテゴリー指定方法がわからなくて、PCで設定しました。

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2010年カレンダー&手帳レフィル

 9月になって、気がつくと文具売り場にカレンダーコーナーができていました。
 さっそく2010年グッズを買いました。

【お買い上げ品】

 ・Cookday のイヤープランナー
 ・犬川柳の週めくりカレンダー

 おしまい。
 今年はあっさり来年の準備が終わっちゃった。

 Cookday のイヤープランナーは5年以上使っています。ジャバラのバーチカルが好き。
 犬川柳の週めくりカレンダー、写真は柴犬。柴犬莫迦なうちのダンナさま用です。今回で3年目。毎年探すのに苦労するのだけれど(犬川柳だけ品切れしてる)、今年はあっさり見つかってよかったぁ。

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メモ帳、白紙ページを迷わずオープン

ふと何かを思いついたときにささっと書けるようにするにはどうしたらいいかなあ、とささやかに試行錯誤中です。

最近は、測量野帳+ペンホルダー+万年筆(Lammyのサファリ)を、ポシェットにいれて持ち歩いています。
白紙のページをささっとオープンするためにしおりひもを使っていたけれど、クオバディスのダイアリーのようにページ端を切ってしまう、っていうのも試してみたいなあ。
でも、あれって錐のようなもので突いてるだけじゃなくて、きちんとパンチで穴をあけてるんだよなあ。あんな小さな穴を開けるパンチなんてあるのかしら?

調べてみたら、あるんですねえ、そういう道具が。
スクリューポンチ。by 野中製作所 
東急ハンズでゲット。
スクリュードライバーの穴あけ版って感じですかね。
付属していた3ミリ穴で、ちくちくと測量野帳のページ端に穴をあけました。

よし、これで白紙ページを迷わずオープンできるようになったぞ。


スクリューポンチは革にも穴を開けることができます。
それならば…と思いつきました。革リュックのショルダーベルトがわたしにはちょっと長すぎてフィット感いまいちだったので、さっそくベルトに穴をあけました。
わたしのような大雑把なぶきっちょさんにもきちんときれいな穴を開けることができました。わーい。

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