« August 2011 | Main | October 2011 »

Sarah's Key

book

by Tatiana De Rosnay (2007)

 1942年7月16日未明。ナチス・ドイツ占領下のパリで、ユダヤ人の一斉検挙が始まった。

 事件から53年後の1995年、当時のシラク大統領が、この事件はフランス政府が行ったことであると公式に認めたそうです。

 "Sarah's Key" は、当時10歳だった少女の視点と、フランス在住の女性ジャーナリストによる現代の視点、その2つの視点を絡めながらこの事件を描いています。

 第二次世界大戦中のホロコーストを描いた書籍はたくさんあるし、それなりに読んでいるけれど、フランスでのホロコーストを描いた物語を読んだのはこれが初めて。
 また物語の中で、当時を追うだけでなく、現代の視点も織り交ぜた点が秀逸。

 作者はフランスで雑誌記者をしていた(いる?)のだそうで、ジャーナリスティックな記述が多数みられるのも納得でした。

 語数は約82,000語(by Scholastic)。YLは…うーん、7くらいかな。2007年にフランスで出版され、2010年にフランスで映画化されました。映画の日本公開は今年(2011年)の秋から冬にかけてのようです。

 映画、原作本ともに邦題は『サラの鍵』。

 ここ2ヶ月ほど、洋書読みは超低空飛行だったのですが、この本は読み始めて3日ほどで一気に読んでしまいました(明るい話ではないので一気に読まないと辛いともいう)。

| | Comments (2)

あいかわらず日本語三昧です

 なんでいま和書なのかというと、日本を舞台にした日本の人たちの話を読みたくなったから、だと思う。

 2009年ごろも大量に和書を読んだけど、そのときは翻訳ものの児童書が中心。
 今回は日本の作家さんが書いたものが中心。

 昨日、豊田高専の多読の集まりがあって参加してきました。けれど、借りた本は和書ばかり。わざわざ時間とコストをかけて豊田高専まで行って和書ですか、と、今までの自分にない行動パターンが可笑しい。

 ありがたいことに多読で培った洋書の読書力は、少々離れていてもそう簡単には衰えないだろうという信頼があるから、安心して和書読書に走れます。

| | Comments (0)

2012年のカレンダー

 昨日、ひさしぶりに丸善に行きました。
 文具売り場の一角に、来年のカレンダーのコーナーができていました。もう来年のカレンダーかぁ。

 売り切れないうちにと、毎年恒例の『犬川柳』の週めくりカレンダーを購入。柴犬バカのうちの旦那用です。

| | Comments (2)

8月の読書

和書、31冊
洋書、1冊

われながら、びっくりです。
なんなんだ、この日本語率の高さは。

英語も読んでます。1日30分くらい。
でも日本語は1日1冊ペースですからねぇ。
読み始めるととまらない。

いつまで続くんだろ、このペース、と
自分に首をかしげたくなりますが、
まあ、
たまにはいいでしょ、こういうのも。

| | Comments (2)

« August 2011 | Main | October 2011 »