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The Boy Who Harnessed the Wind: Creating Currents of Electricity and Hope

book  William Kamkwamba (著),Bryan Mealer (著)

 書店で邦訳をみてずっと気になっていたこの本、1週間ほど前から Kindle版で読み始めました。

 舞台はアフリカのマラウィ。貧しいため電気をひくことができない家庭で育った少年が、図書館の本で読んだ知識と身の回りにあるものを使って自宅に風車をつくり、風力発電を試す過程を描いた話。実話です。

 興味深い内容でした。アフリカのマラウィという国の様子がわかる。電気もケータイも使える家庭と電気もなくランプの燃料費にも困る生活をしている家庭が隣り合わせ。2003年にあった飢饉のようすなども不覚ながら知らなかったので勉強になりました。

 いちばん良かったのは、「どうしたら身の回りのものを使ってコストをかけずに電力を得られるか」という軸がぶれないところ。その工夫のしかたがすごい。中学を中退した少年が風力発電用の風車を自作してしまうんだから。そうやって作るかぁ。

 いろんな意味で発見が多く、すがすがしい気持ちで読み終えました。
 おすすめです。

 book

邦訳はこちらです。

『風をつかまえた少年』

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