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The Pillars of the Earth

book by Ken Follett

 12世紀の英国、キリスト教修道院を舞台にしたお話。

 王や諸侯の興亡の激しい時代の流れが描かれていて、日本でいうと平家物語ですかねぇ。英国の歴史はあまり知らないので、王様とか諸侯や司教たちなど、どこまで史実でどこから虚構なのかよくわからないのですけど。

 こうやって歴史も歴史的建造物も作られていくのかなぁ。

 エンターテイメントに徹してて、長いけど、ストーリーにめりはりがあってどんどん読ませちゃう。よくこれだけ飽きさせずに読ませるなぁ、と、作家さんの術?に感心しながら読んでいました。

 図書館で朗読CD(32枚!)を借りることができたので、朗読CDを併用。
 登場人物が多いので、最初は0.75倍のスピードで。Chapter2 になってから1.0倍に。10万語をすぎたくらいからは音なしだったり音ありだったり。気分に応じて。

 悪役の徹底した悪業ぶりに、とちゅうからそのキャラがかわいそうになってきちゃって。悪役が悪役でなくちゃ話は盛り上がらないんだけど、お話のためとはいえ、あなたも損な役まわりだねぇ、と同情しちゃいました。

 読みながら、いろんな本が頭にうかびました。12世紀の英国というとサトクリフの"Shield Ring"のちょっと後だよね、Aviの "Crispin" もこんな時代だっけ?("Crispin"は14世紀だそうです。)、修道士カドフェルのシリーズ(これは日本語翻訳で読んだ)は12世紀のソールズベリが舞台。修道士の世界だから修道院のしきたりとか似ていて、ああこの時代ってそうだったなぁ、なんて。

 6000年前の石器時代のoutcastを読み終えてから、一気に5100年、時代をくだって12世紀のお話を読んだわけだけど、その時代のギャップもまた楽し。

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Teens/一般」カテゴリの記事

Comments

「あなたもそんな役回りだねえ」に絶句。
言い得て妙です。

BSで見てます!

Posted by: さかい@tadoku.org | 2011.03.07 23:50

せんせー、こんにちは。
BS見てないかのんです。
(どうもTVに縁がなくて…)

このお話、影像だと本とはまた違った楽しみがありそうですね。放送はあと3回! 楽しんでくださいねー。

Posted by: かのん | 2011.03.09 00:13

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