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Three Cups of Tea (Young Reader's Edition)

book

Greg Mortenson (著), David Oliver Relin (著), Sarah Thomson (著)

  パキスタンの北部、ヒマラヤ山脈にある世界で2番目に高い山、K2。1993年、その山に登頂を試みたアメリカ人の登山家が、下山とちゅうで道に迷い、ある寒村に迷い込む。水道も電気もなく、病気になっても病院までは歩いて1週間かかる。食べていくのがやっとという生活だが、客人となった彼を村びとは手あつくもてなす。そんな村びとに恩返しをしたい、と、彼がこころに決めたのが、吹きっさらしの屋外で勉強する子どもたちのために、村に小学校をたてることだった。<実話>

 Three Cups of Tea には2003年に出版されたオリジナル版と、2009年に出版された The Young Reader's Edition の2種類があります。

 オリジナル版:
  語数、約126,000語。YL8.5(要するにハリーポッター第1巻よりはかなり難易度が高いよねって感じだけ伝わればいいな、という数値です)

 Young Reader's Edition:
  語数、約36,000語。YL5.5(いい話なんだけど、エンターテイメントな話ではないし、話のすすめ方がわかりにくいところがあるので、背伸びして読むにはちょっと辛いかなぁ、という意味で児童書にしては高めに設定。こういう分野に興味がある人にはもっとやさしく感じるかもしれないなぁ)

 さくっと要点を短時間で知りたいなら、The Young Reader's Edition がおすすめ。で、Young Reader's Edtion ではもの足りなかったら、オリジナルをどうぞ。(わたしはさいしょにオリジナル版を読み始めてしまったので、オリジナル版→Young Reader's Edtion の順で読んだけど)。

 オリジナル版は Amazon.com でコメントが2000件以上ついている。ずいぶん反響があったんだなぁ。(読んでみれば、それもうなずける)。

 これだけのことを成し遂げた人はすばらしい。けど、わたしが心を動かされたのは、彼の行動の原動力になった周囲の人たちの生きざまなの。人間性とか生きるバイタリティとか。見習わねば、と思う。

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Comments

こんにちは~!この本は、ホントおすすめできる本ですよね♪
Young Reader's Editionの語数、私の概算では45000語でかのんさんが36000語だったから、どうだろ~って思っていたら、書評で出版社提供40838語って調べて下さった方がいました。やっぱり、ちょうど間でした。^^

Posted by: acha | 2010.11.22 13:53

 achaさん、こんにちは。

 Three Cups of Tea を読まれたのですね。これまた渋い、もとい、いい本を選択されましたね。語数、約4万語ですか。
 いまごろ、Korpheの村はもう雪だろうなぁ。The Braldu の水は今日も白い濁流なのかな。
 Google Earth でみると、Korphe の学校もちゃんとわかるんですよ(^-^)
 May peace be upon them.

Posted by: かのん | 2010.11.23 08:51

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