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読書95-96

book 95.ムーミンパパの思い出  トーベ=ヤンソン (著), 小野寺 百合子 (翻訳)

 ムーミンシリーズ第3巻は、ムーミンパパが少年?だったころのお話。本を書いて、それをムーミントロルやスナフキンたちに語って聞かせる、という形式でお話がすすみます。

 読んでいてわたしが惹かれたのはスナフキンのおとうさんのヨクサル。

 読了後に、うちのだんなさんに語りました。スナフキンのお父さんがいいキャラなのよー。マイペースで鷹揚としていて、寝るのが大好きで、ただ生きているのを楽しんでいるへんなキャラでね…。

 語っていて、気がついた。うちのだんなさんもヨクサルそっくり(ただのナマケモノとも言う気がするが……)。

 そうか、うちにはヨクサルがいたのか。知らなかったよ。。。

 あなたの周りにも、ヨクサルいらっしゃいませんか?(笑)。

book 96.夏の終わりに  That Summer 1996 サラ デッセン (著), Sarah Dessen (原著), おびか ゆうこ (翻訳) 2000

 今日はパパの結婚式。再婚相手はお天気姉ちゃん(テレビの気象予報士)。ママはパパと離婚後、ものすごく変わった。そしてこの夏には21歳になるお姉ちゃんも結婚する。お姉ちゃんはたくさんのボーイフレンドを遍歴したのち、パパの離婚騒動の頃にであったルイスにめろめろ。だがわたしからみるとルイスは堅実だが面白みがなくて、お姉ちゃんの今までのボーイフレンドとは全然ちがう・・・・。

 ヘイヴンが語る彼女の15歳のひと夏を描く。パパの離婚、お姉ちゃんの結婚と、大きな変化の波がヘイヴンに押し寄せる。ママもお姉ちゃんも結婚式の準備におおわらわ。ママもお姉ちゃんも感情の起伏の激しいほうなので、家の中ではいつも問題続発。。。

 読んでいて、こんな家庭だと妹も大変だなぁと思うんだけど、はちゃめちゃな事態になっててもそれを語るヘイヴンの口調がとても軽妙でそれが可笑しくてたまらない。

 姉と妹。いつもそばにいるのが当たり前の存在だったお姉ちゃんが結婚して家を出る。さびしさを感じながらも妹のヘイヴンがそれを受け入れていく過程をていねいに描いている。

 わたしが家を出るとき、わたしの妹はこんなふうに感じたのかなぁ。

 派手さはないけど、味わいのある1冊でした。

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