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読書86-89

book 86.海の深み ステフィとネッリの物語3 アニカ トール (著), 菱木 晃子 (翻訳) 原題 Havets Djup (著)Annika Thor 1998

 出版されたばかりらしい。Amazonでも在庫切れだし、書店でも見かけない(というか、そもそもこのシリーズ、書店で見たことがない・・・そんなにマイナーなのか?)。

 「入荷したらすぐ発送する」という Amazon ちゃんにぽちったら、ほんとに1~2日ほどですぐに発送されて手元に届きました。

 さて、第3巻です。第2次大戦中のスウェーデンが舞台です。ウィーン育ちのユダヤ人、ステフィとネッリが親元を離れスウェーデンに疎開してきて、もう4年。12歳だったステフィは16歳に成長しています。なのに、、、戦争はまだ終わらない。

 苦境の連続なのに、なぜかぐいぐい読めてしまう。

 ステフィは16歳、もう大人の一歩手前。今回は戦争というテーマに加えて、性の問題がクローズアップされています。  これは現在のスウェーデンの子どもたち、ティーンズに作者が伝えたいことなのだろうなぁ。

 ステフィの養父母のメルタとエヴェルト、登場シーンは少ないけれど、とても好きなキャラクタです。この2人が登場するとほっとします。

 次の第4巻がいよいよ最終巻。ことしの夏ごろ出版を予定しているそうです。

 

book 87.やかまし村の子どもたち リンドグレーン (著), イロン・ヴィークランド (イラスト), 大塚 勇三 (翻訳) Alla Vi Barn I Bullerbyn by Astrid Lindgren, Ilon Wikland 1947

 自己課題:リンドグレーンを読もう の一環です。ピッピはちょっと置いておいて、やかまし村シリーズの1冊目を読みました。

 淡々とおだやかなお話でした。リンドグレーンの幸せな子ども時代をほうふつとさせる。

 お兄ちゃんたちと一緒に眠ると、お兄ちゃんたちが妹をわざと怖がらせたりして。こらこら妹をこわがらせたらあかんやん、と思いつつも、ほほえましい。わざわざ椅子にひもを結わえて音をたてるなんて念の入ったことまでやるなんて。まったく知恵がまわりますなぁ(笑)。

 

book 88.ナバホの国へ (グレートジャーニー―人類5万キロの旅6) 関野 吉晴 1998

 自転車・カヌーなど自力で人類発祥の地アフリカをめざす関野さんの旅。今回は北米にはいります。メキシコ、合衆国西部、カナダをぬけてアラスカへ。

 なんといいますか、あっという間です。え?もう北米終了?って感じ。治安の悪かった南米・中米に比べると、治安も安定しているし、道路も整備されているし。国情の違いが伝わってきます。

 中でもわたしが興味深かったのは、アラスカを犬ぞりで旅する様子を記述した部分でした。犬たちってね、馬のように従順に ほらすすめ、っていって言うこと聞くようなものじゃないらしいの。ほっとくと犬の好きな方向へ走っていっちゃうし、常に声をかけてないと走るのを飽きてしまうらしい。後ろの犬たちは最初の1頭のあとをついていく。だから先頭を走る犬がとても大事。犬ぞりで旅をするお話は今までに何度か読んだことがあったけど、へぇ~、そうなんだ、と新たな発見がいろいろあって面白かったです。

 

book 89.風をつむぐ少年  ポール・フライシュマン (著), Paul Fleischman (原著), 片岡 しのぶ (翻訳) Whirligig 1998

 半分読んで投げました。だめだ、合わない。。。

 物語の前提条件の部分で、でもそんな甘いものじゃないでしょ、って思ってしまうともうだめでした。途中をとばしてクライマックスの部分を読んだんだけどね。

 いいお話なんです。それはわかるんですけどねぇ。

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