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読書84-85

book 84.Ronia, The Robber's Daughter Astrid Lindgren (著),原書1981、英訳版1983  

『山賊のむすめ ローニャ』の英訳版です。

 邦訳で、森に住む「灰色小人」とか「鳥おんな」というキャラクタ(種族?)が登場していて、なんだろう・・・?と思っていたんですね。  英訳だと、Gray dwarfs と harpies 。なるほどー。すっきりしました。

 いい話だなぁ。Lovis, Matt, Noddle-Pete 。生きてるっていいな、って思わせてくれる。生きていれば争いごともあるし、お互いに認め合っている間柄でもいさかいがおこってしまうことがある。でもね、やっぱりやっぱり、生きてるってすてきだし、冬が終わって春がめぐってくるっていうのもすてき。自分の居場所があって季節を楽しむことができるって幸せ。

 ああ、でも、イロン・ヴィークランドのイラストがついてないのが残念だぁ。

85.The Secret of Roan Inish   Rosalie K. Fry

 『フィオーナの海』の原書です。

 スコットランドの小さな島を舞台にしたある一家とアザラシたちの物語。

 残念ながら古書でしか入手できず(なので Amazonリンクはなし)。

 でもとってもいいお話。原書で読み直して、やっぱり好きだぁと思いました。

 語数は1.7万語程度。YL3.5くらいかな。こんなにやさしくて短くて地味なお話なのに。これを映画にしよう、とか、翻訳しようとか、思った人たちは素晴らしい。

 クライマックスの Granny が決断するシーンがとても好き。

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