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読書70-73

book 70.双子座の星のもとに ロザムンド ピルチャー (著), Rosamunde Pilcher (原著), 中村 妙子 (翻訳)

 父の再婚をきっかけに家を出ることにしたフローラは、ロンドンで偶然、双子の姉妹、ローズに出会う。それがきっかけで、2日間だけの約束で、ローズの元婚約者アントニーとともにアントニーの祖母たちが暮らすスコットランドへ旅立つが・・・。

 読むのを週末までだいじに取っておきました。仕事疲れを忘れたい金曜日の夜に読みはじめると週末が気持ちよく過ごせます。

book 71.睡蓮の池―ステフィとネッリの物語  アニカ トール (著), Annika Thor (原著), 菱木 晃子 (翻訳)

 第2次世界大戦中、ドイツ帝国下のウィーンから中立国スウェーデンに姉妹だけで疎開してきたユダヤ人のステフィとネッリ。ステフィは島の小学校を卒業し、9月から本土のイェーテボリの中学校に通い始める。下宿先の家族、新しい学校生活、ウィーンの両親のこと、妹のこと。。。不安もあるけれど、伸びやかに(たくましくということばのほうが近いかな)成長してゆく少女の様子を描く、シリーズ第2巻。

 ステフィはドイツ語が母語なのに中学校のドイツ語の授業は苦労する、っていうシーンがでてきました。

 この頃のスウェーデンって、外国語の授業は文法と翻訳中心だったのかしら。。。(いまはどうなのか、知らないけど)。

 先が気になる第3巻はどうやら4月中に発行らしい。図書館本で読んできたけれど、第3巻は待ちきれないから書店本になりそうです。

 翻訳をしていらっしゃる菱木晃子さんのHPを見たら、第4巻もすでに脱稿したとのこと。こちらはいつ出版なのかわからなかったのだけど、ン年先ってことにはならないようでよかった。楽しみです。

book 72.泥かべの町 デボラ エリス (著), Deborah Ellis (原著), もりうち すみこ (翻訳)

 パキスタンのペシャワールの近く、アフガニスタン難民キャンプに暮らす少女が主人公の物語。難民キャンプの暮らしがいやで夢をもって自活をめざして町へでてゆくショーツィア。大学を卒業していてさえ仕事がなく物乞いをしなくては生きていけない過酷な環境で、14歳の少女は懸命に生きる方法を探す。

 以前、英語で読んだ The Breadwinner に似てるなぁと思ったら、同じ作者でした。いろんな意味で、読むの、しんどかった。

book 73.たのしいムーミン一家 トーベ・ヤンソン (著), Tove Jansson (原著), 山室 静 (翻訳)

 こどもの頃、ムーミンといえば、アニメでした。家に『ムーミン谷の彗星』のハードカバーがあったけど、あまり好きではなかった。だって不気味なんだもん。

 多読をはじめてからもムーミンの英語はちょいとわかりにくいので、本棚にあるのに何年も待機本。

 ってことで、とうとう日本語ですよ。第1巻の『ムーミン谷の彗星』が図書館で貸し出し中だったので全集第2巻のこの本から読んだのだけど、正解だったかも。

 最初にひっかかったのはニョロニョロでした。ぶきみだけど、なぜか気になる存在。なぜか好き。

 そのまま読み進み、最後にはやられたーと、ひれ伏しました。感服しました。

 ある程度北欧の習慣とかお国柄とかを知ってる今だから楽しめた、って気もします。

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和書」カテゴリの記事

Comments

かのんさん、お久しぶりです。MOMOです。
かのんさんのナンバー付読書記録を見ては近くの図書館、県図書館で在庫を調べ、借りては読んでいます。なかなか追いつきませんが。
今は「オリーブの海」を読み始めました。買い込んだ未読本もたくさんあるのに、つい面白そうな本の紹介があると読まずにいられなくなります。
こちらずいぶん落ち着いてきました。元気です(^_^.)

Posted by: MOMO | 2009.04.08 21:59

MOMOさん、こんにちは。かのんです。
このサイトをチェックしてくださってありがとうございます。
すっかり日本語読書サイトと化してます(笑)。

わたしもいま複数の図書館を使っています。めいいっぱい借りてしまって、常に「読む時間が足りない!」モードです(よくばりすぎ!>自分)。

「オリーブの海」、MOMOさんはどう感じたのかなぁ。世の中にはこんなにたくさんの本があるのに、同じ本を読んでいるってうれしいですね。

今日もMOMOさんにあたたかな光がたくさん届きますように。

Posted by: かのん | 2009.04.11 07:18

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