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読書61-65

book 61.メープルヒルの奇跡 ヴァージニア ソレンセン (著), Virginia Sorensen (原著), 山内 絵里香 (翻訳)

 マーリーの一家はピッツバーグで暮らしていましたが、戦争から帰還し精神が不安定になっている父のために、自然ゆたかなメープルヒルで過ごすようになります。

 豊かな自然と暖かい人たちに囲まれた一家の暮らしを描きます。

 1956年に出版されたニューベリー賞受賞作品

 こんなにうまくいくはずがないと思う一方で、こんなふうにうまくいってくれたらいいな、とも思う。希望や夢を失ってしまっては人生、味気ないものね。

 ほんわかと暖かないいお話でした。メイプル・シロップのたっぷりかかったパンケーキが食べたくなります。

book 62.風といっしょに いわむら かずお (著)

 14ひきのシリーズやトガリネズミのシリーズなど、日本の雑木林に暮らす動物たちを主人公にしたお話を描いている絵本作家のいわむらかずおさんのエッセイ集。

book 63.村の学校 ミス リード (著), Miss Read (原著), 中村 妙子 (翻訳)

 英国の村で学校の校長先生をしているミス リードからみた、学校のようす、子どもたち、村人たちの様子を描く。

book 64.白いキリンを追って ローレン セントジョン (著), Lauren St John (原著), さくま ゆみこ (翻訳)

 11歳のマーティーンは、あるふしぎな夢をみたその夜から人生が一変してしまう。住み慣れた英国から祖母の暮らす南アフリカへ。祖母の家は野生動物が暮らすサバンナのまっただなか。新しい環境にほうりこまれたマーティーンはとまどい、不安をかかえてる。周囲の人々にかこまれ、彼女なりに居場所をみつけていく。そして、両親がかかえていた謎の答えも。

 どうやらシリーズになっているらしい。さいごまで読んでも、まだ先が気になる~。あのキャラはこの後どんな活躍をするんだろう。

 さて2冊目を日本語で読むか(あ、まだ翻訳されてないんだっけ)、英語で読んでしまうか。どうしようかなぁ。

book 65.オリーブの海 ケヴィン ヘンクス (著), Kevin Henkes (原著), 代田 亜香子 (翻訳)

 マーサは12歳。両親と、兄のヴィンス(13歳)、妹のルーシー(2歳)の5人家族。夏休みのなかばのある日、マーサを訪ねてきたのはオリーブのお母さんだった。オリーブのお母さんはマーサにあるものを渡しにやってきたのだった。

 瑞々しいなぁ。章立てが短くて、絵本を読んでいるみたい。ページをめくると次の絵、またページをめくるとその次の絵、みたいな。絵をさらっと描写してたポエムみたいな文章。Sharon Creech を思わせる。

 何気ない日常、でもね、揺れる心、多感な心ってこういうのなんだなぁ。

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和書」カテゴリの記事

Comments

かのんさん、Miss Readシリーズは、以前に図書館で借りて読みました。洋書でもPaper Backsが出ていたのでVillage Schoolを買って読みました。

そのころのレビューに、「子供達がしゃべる言葉を、先生達は、automaticallyにcorrectするところが読んでいておかしい。Us'llとか。I never didとか。I ain'tとか。小さな村の小さな出来事から、1950年代のイギリスの村の生活が伺われます。」と書いていました。

学校の用務員さん(名前は?)とMiss Readとのやり取りが面白かったです。また、村のゴシップも色々で結構面白かったけど、女性向きの本ですよね。こういう本を面白いといって読む私はなに?って考えます(汗)。

では~。

Posted by: ヨシオ | 2009.04.04 13:02

ヨシオさん、こんにちは。かのんです。

 ミス・リード、読まれたのですね。いろいろ読んでいらっしゃいますねぇ。

 ひとむかし前の村のようすはよく描かれていますよね。かといって、ノスタルジックになりすぎるわけでもなく。

 わたしの印象は、女性向けというより大人向けでした。描かれる素材は児童書にもありそうなのに、児童書ならここを描くだろうと思えるところがみごとに無くて、こう来るかぁ、と。

 ふだん児童書ばっかり読んでるわたしには、こういう冷静な?大人の視点も新鮮に感じました。
 学校の用務員さんはミセス・プリングルかな。ミス・リードとのやりとり、表面上はおだやかなのに実は意見がぜんぜん合ってないってところが笑えちゃいました。

Posted by: かのん | 2009.04.05 09:06

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