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独自の文化・思想をもつ人々が共存する社会

book

 上橋菜穂子さんのファンタジーが好きです。で、なんでわたし、この人の本が好きなのかなぁ、、、って考えることも好き。

 好きの要因はいろいろあると思うのだけど、そのひとつがこれ、独自の文化をもつ人々が共存する社会を描いている、ってこと。

 民族の多様性という点が秀逸なのが、守人シリーズの『虚空の旅人』。  いっしょに暮らしているけど、内面はまるで違う人たちがいて、その独自性を活かして物語がすすんでいく。  奥が深いのですよ。人ひとりひとりも、文化も。

 奥が深いのです、何事も。だから表層だけで、ひとつのモノサシだけで、すべてを判断してはいけないなぁ、って、思う。

 もちろん、なにか物事をすすめていくには何か優先順位とか基準を決めてその基準で取捨選択して判断していかなくちゃいけないし、そこは自分の判断の正しさを信じるしかない。けど、その一方で、自分に見えてるのはものごと全体のほんの一部だけ、という気持ちも常にもっていたい。

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