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The Spellcoats

book

Diana Wynne Jones のDalemark Quartetシリーズ4部作の第3巻です。

 架空の世界、Dalemark を舞台にしたお話です。

 今回は、Tanaqui という少女と、そのきょうだいが主人公です。

 Tanaqui は、Robin(姉)、Gull(兄)、Hern(兄)、Duck(弟)の5人きょうだいと父の6人家族。川のほとりに住んでいます。

 あるとき、王の指令 が届き、父と兄の Gull が徴兵されてしまいます。残された4人で家を守っていたのですが、ある事情から、氏族の反感をかい、家を離れることになります。兄弟たちとともに小さな ボート1隻にのりこみ、川を下るのですが…。

 冒険あり、試練あり、波乱の連続と家族の絆、そしてふしぎワールド。そんなお話です。

 Robinは身体があまり強くなく気弱なところもあるけれど、洞察力に長けた女性。Gull は口数の少なくおだやかな人。Hern はやせていて荒っぽい気性だけど正義漢。弟の Duck は陽気さと茶目っ気がある一方で実は冷静で論理的。Tanaqui は、おきゃんな性格(というか、おきゃんな性格がまだ許されている年齢)。

 今回は、1、2巻よりずっと以前のお話のようです。物語のさいごに、Final Note という短文と、A Guide to Dalemark という用語集がついています。用語集の内容は少々ネタバレになるので、いつ読むか、判断がむずかしいけど、わたしはさっさと読んでしまいました(だっ てー、キリン読みだから迷子になりそうだったんだもん)。

 最初はいままでのお話と何の関係があるんだろう? と思いながら読んでいましたが、とちゅうからだんだんこのお話そのものの面白さにひかれて、どんどん 読んでしましました。展開がいまいちよくわからない。けど、Diana Wynne Jones っていつもそうだから。展開がいまいちよくわからない点もこの作家さんの魅力だと思う。

 この1冊で語数がひとけた増えました。しかし通過本がこの理解度かぁ。ここがスタート地点ということで。道は続くよ、どこまでも。

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