洋書にしおりひも、その2:好きな色に染める
しおりひも、ハンズで売ってたものは10本いりなのだけれど、いざ使おうと思うとやや色味が少なく感じてしまいました。
もう少し薄い色がいいな、とか、もう少し色味が違うほうがいいな、とか(ぜいたくですね)。
それなら自分で染めちゃえばいいかな、と思いつきました。
以下、染色レポです。
ネットで探してみると、白いしおりひもがあったので、それを購入。
(1かせ、150mで525円くらい。送料のほうがよほど高い・・・)
こちらで購入しました:手芸の山久 さん
それを染めます。ダイロンという家庭用の化学染料を使いました。
黄・マゼンタ・青の3色を使って、混色(重ね染め)で。
ダイロンマルチ:今回は、ダイロンマルチの色番号2、13、33という3色を選択
どんな色にしたいのか、黄・マゼンタ・青の3色をどのくらいの割合で混ぜればその色ができるのか、は、デザイン用のカラーチャートを見ながら検討。
使ったカラーチャート
染色するのははじめて。
衣類などは、かさが多いので道具を準備するのも大変そうだけれど、しおりひも数本分ならたいした量にもならないから手軽です。
ジャムやハチミツの空き瓶を3つ準備して、各色の染料と塩(ひとつまみ分くらい)と大さじ1~2杯のお湯をいれます。ビンを振って粉をとかします。底の広い鍋に深さ5センチくらいのお湯をわかして、染色液をいれた瓶を湯煎にしながら、染めては洗い、また染めて、と重ねていきました。
しおりひもの材質はレーヨンなので、簡単に染まります。染色液につけるのは30秒から3分くらいで充分。
水洗いして、水気をきって、かたちをととのえて、本にテープで貼ってできあがり。今回は3冊分、3色の違う色に染めました。作業時間は1.5時間くらいかな。
この本にはどんな色のしおりひもが似合うかな、と考えたり、染色の段階で色を重ねていくうちにだんだんイメージした色になっていくのが面白い。必ずしもねらった色にはならないけれどそれはそれでまた一興ってことで。
でもさ、5000~1万語くらいの本なら染色してる時間で読めちゃうよね(笑)。
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