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Good Night Mr. Tom

book



 1939年の英国を舞台にしたお話です。
 ときは第2次世界大戦中。戦禍を避けるために都会に住む多くのこどもたちが親もとを離れ、田舎の村に疎開をしています。
 夏の終わりごろのある日、Tomの家にも疎開してきた子どもがひとり、やってきました。子どもの名前は William。8歳、やせておとなしくいつも何かにおびえている様子です。一方、Tom は60歳くらいで、ずっとひとり暮らしをしていました。
 そんな奇妙な組み合わせの2人のくらしとあたたかな村の人びとの様子、そして William の成長を描いた作品です。

 戦時中のことなので、ほのぼの楽しいばかりではないですが、心あたたまるお話です。後半はうっかり外出先で読まないよう、注意してくださいね。

 1940年9月7日。忘れられない日になりました。

 

 この本は、多読仲間のMOMOさんに教えていただきました(1年以上前ですが)。いつか読むぞ、と思いつつ、けっこう分厚くて文字が小さい(8万語だって)ので、いつになったら読めるかなぁ、と。やっと読めました。
 会話は方言なのでやや読みにくい。うーん、YL6.5-7.0くらいかなぁ。

 MOMOさん、すてきな本を教えてくださってありがとー! よかったよぉ~。

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Comments

かのんさん、こんにちは。
大好きなGood Night Mr.Tomが出てきて喜んでいたら、私の名前も出てきてびっくり。かのんさんのお役に立ててうれしいです。いつも私のほうがいい本たくさん教えていただいていますから。
私は最初日本語で知って、何度も読み、それから英語版を買ったのですが、まだ難しくて読みきれません。Michelle Magorian の他の本(Back Home)はどうにか一冊読んだのですが。ですからトムさんはいつか読みたい本№1です。心に残る本ですね。

Posted by: MOMO | 2008.05.09 13:11

MOMOさん、こんにちは。かのんです。

コメントありがとうございます♪
この本、MOMOさんのことを思い浮かべながら読んでいました。なるほど、MOMOさんがお好きだというのもわかるなぁ、じぃ~ん、ってね。
Mister Tom はことば少なでぶっきらぼうだけど、内面はふところの大きなやさしい人。そういう内面のすばらしさが Willieと暮らすことで、どんどん表れてくる。2人とも変わっていく過程がなんともいえず幸せだなぁ、って思います。
わたしも Mister Tom のような大人になりたいものです。

つぎにお目にかかったときには、ぜひネタばれトークしましょう♪

Back Home は女の子が主人公なのですよね。こちらは未読です。どんなお話か、楽しみにしてます。

Posted by: かのん | 2008.05.09 22:20

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