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フラミンゴのロースト

 現在、Outcast を読んでいます。

book

 サトクリフ本は当分飾っておく、って言った舌の根も乾かぬうちに(^^;。
 次に読むなら出版順に、って決めていたの。次の本はどんな本なのかなぁ。1~2ページささっとチェックするつもりで読んでみたの。そしたら、するするっと数ページ読めてしまって、そのまま勢いで………。100ページくらい読んだかな。どんな話なのかだいたいわかったし。この先は、いつ投げても安心(安心すると、次の本に手をだすことが多いのだ、わたしの場合)。

 サトクリフ、原書を読むのはこれが5冊目です。前の4冊は結局日本語版と英語版、両方読みました。

 サトクリフの原書はわかりにくいと、ずっと思っていました。

 考えてみれば、サトクリフのお話を日本人のわたしが原書で挑戦するって、まるで、大和朝廷の頃の児童書(たとえば荻原規子さん「勾玉」シリーズとか)を、日本史をほとんど知らない欧米人が日本語で読もうとしてるのと同じことなんだよね。

 奈良の都にあるえらいお役人のお屋敷にしのびこんで警護の者に捕まって、庭に引き出されて、えらいお役人さまが奥の部屋からでてきて庭を見下ろして詰問する。あたりにはクチナシの花の強い香りがしていて、っていうシーンがでてきたときに、季節はいつで、どんな家で警護の人はどんな服装で、庭がどんなふうで、庭から奥の部屋がどんなふうに見えてって。日本のことをある程度知ってる、日本の歴史とか服飾・建築・気候とかがわかってるからことばの断片から物語の世界を想像できるわけで。

 なので、サトクリフ本がいまのわたしに読みにくくてもあたりまえだー、と、あらためて納得したのでした。だって時代も場所も文化も別世界だもん。とはいえ、人間が主人公だし、サトクリフも現代の作家さんだからね、そこを頼りに読めるんだね。

 で、Outcastです。(ああ、前フリが長かった)。

 The Eagle of the Ninth を読んだあとなので、かなり楽になりました。
 時代がほぼ同じ(The Eagle of the Ninth のお話の20年くらいあとのお話みたい)。場所もほぼ同じ(Isca Dumnoniorum という地名が再登場)。登場する文化が同じ(ローマ文化とブリテン文化(ケルト文化、といったほうがいいのかな?)両方でてきます)。
 あそこにも、ここにも The Eagle of the Ninth ででてきたお話のかけらたちが登場して、うれしくなりました。

 物語の途中から、舞台はがらりとかわります。

 でね、物語の中で、フラミンゴのロースト、っていうのが出てきたの。びっくりしたんだけど、サトクリフのことだから史実に基づいてるはずだよねぇ。

 で、調べました。
book

そしたら、こんな本にいきあたりました。

フラミンゴのローストって、おいしいのかなぁ。

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