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Eagle of the Ninth と Sun Horse, Moon Horse

 しつこくサトクリフの話が続きます(もういいって?)。

 The Eagle of the Ninth『第9軍団のワシ』を読んでいると、Sun Horse, Moon Horse『ケルトの白馬』のお話が頭にちらついていて離れませんでした。

 The Eagle of the Ninthは1954年に出版、その23年後の1977年に、Sun Horse, Moon Horse が出版されています。

 『第9軍団のワシ』の訳者あとがきによると、サトクリフはこの The Eagle of the Ninth が自分の作品の中でもとりわけ気に入っていたそうです。

 Sun Horse, Moon Horse は、The Eagle of the Ninth のさらに200年くらい前のお話にあたります。でね、Sun Horse, Moon Horse の冒頭の Auther's Note でサトクリフはこの本と The Eagle of the Ninth の関連について書き記しています。

 だから、この2作品は関連があるんだなぁ、、って意識はあったんだけど。

 ここからはちょっとネタバレ(自分で発見したほうが楽しい)話題なので、
 興味のある方だけ読んでね。

 さっき、Sun Horse, Moon Horse を本棚から発掘してきて、ラストシーンを読み直しました。んで、こーちょく。あれ? ラストシーンに描かれてるメインキャラの名前が Cradoc。この名前は The Eagle of the Ninth にも出てきたぞ。ローマ人のMarcus が文化・民族の違いを超えて友となれるんじゃないか、と思っていた Isca Dumnoniorum のブリテン人戦士の名前が Cradocなの(端役なのでGR版には登場しませんが)。

 2つのお話の間には200年の差があるので、当然、別人です。場所も少し違うし。でも、Cradoc って同じ名前。2人とも部族の Chieftain。もしかして、同じ民族? つながりがあるの?
 サトクリフが物語の主要登場人物の名前を決めるときに、意味もなく同じ名前をつけるとは思えないから。
 うわー。こんなところにもつながりがあったなんて。知らなかったよ~~。

 さてさらに。

book

 

 Charls Dickens の A Child's History of England が届いたのでちらっと読みました。

 第一章の Ancient England and the Romans、9ページ分だけ。(400ページもある本なのに今のわたしに必要なのはここだけ(^^;)。

 この本は文章が判りやすいです。YL4くらいじゃないかな。

 で、ここにもでてきました、Cradoc(または Caractacus) 。Rome軍に抵抗した Briton人の Chieftain だそうな。そうかぁ、Cradoc ってそういう人の名前だったのね。納得。

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