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聖女の遺骨求む ―修道士カドフェルシリーズ(1)

book

エリス ピーターズ (著), 大出 健 (翻訳)

 舞台は12世紀のイングランド。シュルーズベリの修道院に勤める修道士カドフェルが謎ときをする歴史ミステリ。第1巻は、修道士たちが天の啓示を受けて、ウェールズの村へ聖女の遺骨を探しにいったことから話がはじまります。

 おもしろかった。登場人物が人間らしくて温かくて、いいですねぇ。恋愛あり、憤怒あり、権力闘争あり。カドフェルがみんなしあわせになれるといいのに、って思っているところがあって、そこがね、わたしは好きなんだな。

 原書は英語なのですが、日本語で読みました。日本語の本が先に届いちゃったんだもん。日本語は楽ですねぇ。1冊を数時間、たった1日で読めるんだから。

 第2巻は英語しか買ってない。ミステリはきちんとこまかいところまで読みこみたいし、どぉしようかなぁ(と悩んでる間はきっと読まないと思う)。

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Comments

かのんさん、こんばんは。ヨシオです。

カドフェル・シリーズ、好きで全部(もちろん日本語で)読みましたよ。多読を始める前です。GRにも一冊ありましたね。

これを読んで、カドフェルの母語であるウェールズ語に興味がでました。作中で、ウェールズ人はウェールズ語をこよなく愛していることをカドフェルが何度でも話していました。おしゃべりや歌を歌うことが好きのようです。そういえば、「わが谷は緑なりき」もウェールズの炭鉱が舞台でした。Susan CooperのDark is Raisingシリーズでも、主人公のWill Stantonは、ウェールズに行って、現地の少年Branにウェールズ語を習ったりしていましたっけ。

BBCのウェールズ語勉強のサイトをのぞいたりしましたが、難しいですね。アルファベットも多いし、LLが英語の"th"見たいな発音をだったりします。また、動詞+主語+目的語なんて、語順だったし。発音も難しそう。でも、ケルト系の言葉には興味があります。

http://www.bbc.co.uk/wales/catchphrase/index.shtml

いつか英語でカドフェル・シリーズを読んでみたいですね。

ではでは。

Posted by: ヨシオ | 2007.12.24 22:11

 ヨシオさん、こんばんは。かのんです。

 ヨシオさん、このシリーズを全巻制覇しているのですね。ってことはやっぱり面白いんだ。20巻ですよねぇ。(日本語で読んでしまうかどうかを悩んでいる…。)
 1巻の英語版、本棚に飾ってます(笑)。

 カドフェルはウェールズ人なんですよね。まだ1冊しか読んでいないけど、ウェールズの人たちが自分たちの文化に対して誇りをもってることは伝わってきました。(作者の祖母がウェールズ人なんでしたっけ)

 ウェールズ語やゲール語、アイルランド語など、英国の一部なのに英語じゃない言語って、とたんにマイナー言語になっちゃって、情報すくないですよね。わたしはケルト音楽も好きなので、まずは歌で音からかなぁ。

Posted by: かのん | 2007.12.25 00:18

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