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カラーインクと万年筆

 万年筆用のボトルインクにいろいろなカラーインクが出ています。いいなぁと思うものを少しづつ集めていました。昨日、数えてみたら24色。どひー。いつのまにそんなに増えたかな。J.Herbin、ドクターヤンセン、カランダッシュが多い。
 J.Herbin はフランスらしく明度の高いきれいな色が多い。お気に入りは Gris Nuage。なんともきれいなグレイです。浅い色なので黒やブルーブラックを常用してると物足りなく感じるかもしれないけど、わたしにはぴかいちの1色。
 ドクター・ヤンセンはドイツのメーカー。工房でひとりで手作りしているのだそうです(そのためかお値段はすてきなことになっている)。どれもどっしりと重み・深みのある色です。わたしのお気に入りはチャールズ・ディケンズ。
 画材メーカーでおなじみのカランダッシュ。インクのお値段が全然かわいくないけど、色の美しさを見るとやられてしまう。目をみはるような鮮やかさ。それでいてきつくない。明度と彩度が高いので、濃いのに暗くない。インクフローのよさも絶品。Amazon というグリーンがお気に入り。
 これらのインク、ずっとガラスペンを使って書いてたの(佐瀬工業所
の竹軸ガラスペンを愛用)。ガラスペンは気軽にいろんな色が使える点が便利。そのうちによく使う色がわかってきた。よく使う色は万年筆にいれたい。万年筆にいれてしまえば、ペンとノートがあれば書けるから(ガラスペンは、ペンとノートに、インクボトルと水とティッシュが必要)。
 使いたい色は複数ある。高価な万年筆をたくさん買うなんてできないので、廉価版の万年筆を買うことにした。廉価版の万年筆、ペリカーノジュニア(1500円)、ペリカンフューチャー(2000円)。そしてラミーのサファリ(3500円)。この値段なら、万が一ボディとインクの相性が悪くてトラブルになっても許容範囲。インク充填、デフォルトはカートリッジ方式だけど、コンバーターも使える。なので、わたしはコンバータに変えました(小さなスポイトまたは注射器があれば、カートリッジの中にインクを詰められるけどね)。
 ペリカーノジュニアとペリカンフューチャーは、子ども用なので太字です。ラミーのサファリはペン先の太さがEF,F,Mから選択できるので、比較的まっとうな大きさの文字がかけます。
 昨日ネットで見つけてしまったのが、ペリカンのペリカーノというシリーズ(2100円)。かっこいいじゃん。このお値段だし。ほしー。ぽち。(嗚呼、伊東屋さん、なんて罪なものを売ってくれるの)。

 ボディの色とインクの色を考えて組み合わせるのがとっても楽しい。中でも気に入ってるのが、ボディ:ペリカンフューチャーのシルバー、インク:ドクターヤンセンのチャールズ・ディケンズさまという組み合わせ。マットな銀色ボディに濃い灰緑のインク。めっちゃ渋いよぉ。おじさまな気分(爆)。

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文房具」カテゴリの記事

Comments

古い日記へのコメントで申し訳ありません。

年末に新宿小田急の伊東屋さんに行き、カランダッシュのインクに魅せられてしまいました。その時は買わなかったのですが、かのんさんの日記を読み、昨日、ペリカーノと共に購入してしまいました。

帰宅して使う前に思い出したのが、自分は「超」おっちょこちょいであり、インク消しが手放せない人間であることです。

ネットで調べたところ、今売っているもののほとんどはブルーのインクが対象で、パイロットの昔ながらの物は良さそうですが、パイロットのインクしか消える保証をしていない。

かのんさんは、書き間違えたとき、どうやっていらっしゃいますか?

Posted by: 浅間の風 | 2010.01.07 10:43

浅間の風さん、こんにちは。かのんです。

記事を読んでくださってありがとうございます。

ペリカーノとカランダッシュのインクですか。それは使ってみるのが楽しみなお買い物ですね。どうぞ永く楽しんでくださいね。

ご質問の、書き損じた場合ですが。う~む。そうですねぇ。ふだんは塗りつぶしておしまいですねぇ。大切な手紙などは書きなおしますが。インク消しとか修正液とかはほとんど使わないので、どういう製品ならいいとか、わたしにはよくわかりません。浅間の風さんのお役にたてる情報がなくて申し訳ありません。

Posted by: かのん | 2010.01.08 22:17

かのんさん、コメント有難うございました。

結局、文房具屋で、プラチナ万年筆が復刻したという鳴り物入りの「ガンジー」ブランドのインク消しを買ってきたんだけれど、

それも、ブルーとブルーブラックにしか対応していなかったの。ブラックでさえダメなの。

つまり、大事な手紙はブルーかブルーブラックで書くか、間違えたら書き直せってことよね。あーあ。

Posted by: 浅間の風 | 2010.01.13 18:36

 浅間の風さん、かのんです。
 「ガンジー」、ネットで検索するとたくさんヒットしますから、名前だけは知っていました。そうでしたか、ブラックもだめでしたか。望みをかけたのに残念でしたね。
 物理的に色がついたものを見えなくするってむずかしいんですね。
 書き損じたものを消すことができない、という不便さも手書きならではの味わいなのかもしれないですね。

Posted by: かのん | 2010.01.16 08:43

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