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アメリカ英語とイギリス英語

 音源でアメリカ・イギリスを区別したいから、聞き分けられるように、アメリカ英語とイギリス英語の違いをWebでさくっと調べてみました。
 単語レベルやシチュエーションでの違いを見てみると、あー、なるほど、この単語はあの本やこの本に出てきたなぁ、と思いうかぶものがある(まるっきり心当たりのないものもある)。
 発音でわかりやすいのは、can みたいですね。キャン or カン って。either がイーザー or アイザー はすごくわかりやすいけど、10分の朗読に必ずでてくるほどの頻度はないのでちょっと聴いただけではわかんないだろうな。子音の強弱はわたしにはわかんないしなぁ。
 本を読む場合はたいてい作者の在住地や物語の舞台でなんとなく、これはアメリカのお話、これはイギリスのお話って区別が自然にできる。
 朗読CDにしても、その舞台にふさわしいことばで朗読するだろうから(上方落語を標準語イントネーションで朗読なんてあり得ないし)、文章がアメリカ英語なら朗読もアメリカ英語だろうなー。
 と思っていたけど、『多読多聴マガジン Vol2』によると、ハリポタUS版はアメリカ英語だけど朗読はイギリス英語なのだそうで、びっくりした。ハリポタって舞台がいかにもUKだから、ことばはアメリカ英語でも発音はイギリス英語で、つまり、イギリス風って雰囲気をだしたいという意図があるのかな?(と勝手に想像)。
 ニュースは、CNNなら当然アメリカ英語だろうし、BBCならイギリス英語だろうから簡単。でも物語の音声素材をこれはアメリカ英語かイギリス英語かって区別をつけようと思っても、実際には移民なまりがあったり、地方の方言があったりで、この2区分では不十分な気もするんだけどねー。実際、Granny Torrelli Makes Soup という児童書にでてくるおばあちゃんはイタリア移民という設定なので、ラテン系っぽい巻き舌風英語がでてくるし(^^)、わたしが好きな The Secret Garden は英国の Yorkshire 方言がいっぱい出てくる。まぁ、地の部分はちがうだろうけど。
 そういえば、ニュースはほとんど聞いたことがないのでBBCの発音がどういうものかわからないなぁ。
 なんて考えていたら、音声素材を聴くのもおもしろそーな気がしてきた(笑)。

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雑記」カテゴリの記事

Comments

かのんさん、こんばんは~♪

イギリス英語とアメリカ英語のちがい、面白いですよね~。かのんさんのブログを読みながら、もっと本でも音でもいろいろ味わってみたくなりました。
ハリポタUS版の話、面白いですね。なるほど~~。


そういえば、去年家に遊びに来てくれたイギリス人のAETが、「アメリカ人の英語は全然わからん。あんなの英語じゃない。日本に来て、AET仲間で会ってもアメリカ人の英語は全然わからないから、カナダ人やニュージーランド人に通訳してもらった。最近は通訳なしでかなりわかるようになった」と冗談交じりに話してくれたことを思い出しました。かなり冗談好きの人なので、まあ話半分としても、発音レベルでも、単語や言い回しレベルでもかなりいろんな違いがあるんですよね、きっと。
AETが何人かいると時々パタッと話が止まって「何それ?」「ああ、こう言わないんだ、えっとね~」みたいに言っていることもあります。

多読をしていると、単語のちがいはわかるけど、言い回しについては作者独特のものなのか、設定によるものなのか、それともイギリスとアメリカの違いなのかは私にはまだまだわからないことが多いです。

でも、日本にいながらにして、自分の目や耳で段々と違いがわかるようになるなんて、やっぱり楽しくてステキなことだなーと思いました。

Posted by: えすてる | 2007.01.28 21:14

えすてるさん、こんばんは。コメントありがとうございます!

 えすてるさん宅に遊びにきた英国人AETさんのお話、おもしろ~い。程度はともかく、英国人にとって米語がわかりにくい場合があるっていうのは本当なんでしょうね。(関西で育ったわたしは1年に1度だけ会う祖父母の出雲弁がわかりにくいことがあり、たまに何を言ってるのかわからなかったなぁ)

 えすてるさんのおっしゃるように、多読では英米の違いなのか作家の作風なのか、あんまりぴんとこないですよね。わたしも読んでるときは意識してないなぁ。今日みたいに思い返してみたときに、そういえばこういう言い回しはあの本とあの本に出てきたなぁ、ああ、これってどっちも英国作家だってそんな感じです。

 そういえば Dahl の Enormous Crocodile 、うちにある朗読CDはイギリス英語で本はアメリカ版なんです。Listening Reading したら、単語が違っているところが数箇所あることに気がついて、あ、やっぱりUK版とUS版って単語レベルで変えてあるんだ~、って思ったことがありました。

 今日はずっと朗読CDのデータ化をやってました。手持ちの朗読CDについて、語数と収録時間から分速を算出、聴いてみてアメリカ英語・イギリス英語の判定、の2つの作業です。最初に、Info TrailのCD(同じテキストで英語・米語ともに収録)で発音の違いをなんとなく掴んで、実際にいろんなCDを聞いて判定してみました。すぐわかるものもあれば、ええ~?わからん!ってものもあって面白かったです。
 判定に困ったのが『The Tale of Despereaux』。アメリカの作家が書いたものなのだけど、舞台は中世ヨーロッパ風なのね。王様やお姫さまがいてお城が舞台だから。発音は、イギリス英語っぽいアメリカ英語かなぁってわたしは感じたんだけど、正直、よくわかんない(笑)。

 今は46枚ある The Lord of the Rings の総時間を算出するために、CD1枚づつプレーヤーにかけて収録時間をメモってるところ。いま17枚目。まだ30枚もある~。

 データは、2/11の長野オフに持っていきますね~(締め切りを設定しないといつまでたっても実行しないから、ここで宣言しちゃおー♪)

Posted by: かのん | 2007.01.28 22:07

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