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『ソーグのひと夏』

 先日の日曜日、オリヴィエ少年の物語、2巻『3つのミント・キャンディ』と3巻『ソーグのひと夏』を読み終えました。1冊300ページというヴォリュームです。1日で読了したかったので、飛ばし読みです。いいお話でした。
 2巻で、オリヴィエは住み慣れたラバ通りの親戚の家から、ブルジョワ階級の別の親戚に引き取られます。あけすけな下町の人たちに比べると、新しい家族はオリヴィエにとって謎の多い人たちです。でも徐々に家族に馴染んでいきます。
 3巻は夏休みのお話。パリを離れ、叔母(とオリヴィエの亡父)の故郷である、南フランスのソーグの村へヴァカンスです。たった一人で初めて列車に乗り、ソーグの村へやってきたオリヴィエ。そこに待っていたのは、話好きの祖父と、口数の少ないとっつきにくい祖母、そして蹄鉄工をやっている陽気な叔父でした。

 面白かった。自伝的小説なので、大事件とかが起こるわけじゃない。淡々と毎日が過ぎてゆく。その毎日の中にささやかな発見や喜び、悲しみといった思い出が詰まっている。そんなお話です。
 さて、3巻を読み終えて、ここで問題が浮上しました。日本語版は3巻までしか出てない。原書は7巻まであって、7巻はオリヴィエ17歳、1940年のお話だそう。でもフランス語。英語版は2巻までみたい。読みたいけど、このシリーズを読むためにフランス語多読は今はやりたくないなぁ(時間的にも予算的にも)。なんとかしてこのシリーズだけ読めないかなぁ(そんな虫の良い方法あるかいな、と自己ツッコミ)。……本だけ買って、それからまた考えることにしよう。

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