書いてみて気がつく・・・

下の記事を書いたときのこと。
タイトルの"Fly Away Home"を書いた(タイプした)ときにね、本が手元になかったのね。だから、思い出しながら書いてた。
で、書き始めるときにね、Fry と Fly とどっちだっけ?ってわかんなかったの。
Fry と書いてみて、つづりを見て、ああ、ちがうちがう、この場合は、Fly だ、と。
どうやらわたしの中では、音としては Fry と Fly の区別がないらしい。だから音の記憶をもとに書こうとすると、Fry と Fly どっちなのかわからない。
文字になったものを見ると、違いがわかるし、適切なものもわかる。

今回、こうやって、どっちだっけ?と迷った。それが収穫。自分はここが区別ついてないんだなって自覚ができたってわけ。今後は、無意識に、区別できるように意識が働くんじゃないかなぁ、と淡い期待。

ほんとはね、Goose たち っていうのもへんな気がするなぁ、とか、Goose eggs と、Geese eggs 、どっちだろう?とか、思うんだけどさぁ。いちいち気にしてたら、書くのがうっとうしく感じちゃうから、とりあえず放置。なので、「これ、へんだよ~」という箇所があるかもしれませんが、お許しくださいませ。

| | Comments (0)

Fly Away Home

book  A Novel by Patricia Hermer(1996)

 母を事故で突然亡くした Amy は9年ぶりに父の住むカナダの家にやってきます。父は、Amy が幼いころを過ごしたこの家を覚えてるはずだというのですが、Amy にはほとんど見知らぬ世界。両親が離婚してから母と暮らしていた9年間、父は一度も Amy に会いにきませんでした。それなのに、突然、父と暮らすことになったのだから、Amy は父にとまどいを隠しきれません。
 そんなある日、Amy は家の近くの marsh でブルドーザーに壊された鳥の巣から Goose Eggs を見つけ、家に持ち帰ります。卵はぜんぶで16コ。卵から孵ったヒナたちは Amy を母と思い(刷り込み)、Amy のあとについてまわるようになります。
 Goose は季節によって渡りをする鳥。けれど、親鳥のいないヒナたちには飛翔経路がわからず、自力で渡りをすることができない。そんな Goose たちを Amy の父は越冬地まで軽飛行機で導こうと考えます。

 映画 Fly Away Home のノベライズ版です。

 PGR2(1万語弱)もありますが、それより詳しくて、こちらは37000語くらい。

 映画は見てません。

 PGR2を読んだのはかなーり前のことなので、いいお話だったことは覚えてるけど、こんなに登場人物、多かったっけ?と思いながら読みました。

 たしか、あまりAmyに感情移入できなかった覚えがある。Amyの Daddy を嫌う気持ちが強すぎるように感じて。

 今回読んだら、Amy の Daddy への思いがだんだん変わってくる様子が伝わってきて、「いい話やん~」とじんわりきちゃいましたよ。

 自分の記録を調べてみたら、PGR2のFly Away Home、なんと、これで100万語を通過していました。全く記憶ないんですけど(?_?)

| | Comments (2)

未来少年コナン 30周年メモリアルボックス

book  長い間、ちゃんと通して見たいなあと思っていたのだけれど、思ったときにすぐ実行ってことにはなかなかならなくて。

 やっとぜんぶを見ました。

 なるほどねー。

 ラピュタって、未来少年コナンのエッセンスをぎゅうっと圧縮したものだったんだなぁ。

 このラストの大団円さは、ほかに類を見ないと思う。

 モンスリー女史の描き方が印象的。ハイジのロッテンマイヤーさんやおじいさんの変貌ぶりも大好きだったけど、それを上回るものがある。

 エンターテイメントとして充分楽しませてくれて、でも面白いだけじゃなくてね。

 常に
 ・いまここから
 ・未来に向かって
 ・地に足をつけて
 っていうすごーくシンプルなメッセージを、めいいっぱい元気をこめて描いてくれた作品です。元気をもらえること請け合い。

 見始めると止まらなくなる危険性大。お気をつけあれ。

| | Comments (2)

The Last Battle

book by C.S.Lewis (1956)

 ナルニアシリーズの最後の1冊。

 名高いシリーズだし、いろいろと言及されてるものを目にすることも多いので、ストーリィ展開は知っていた。

 もったいないなぁ、と思わなくもないけれど。ルイスさんにとってはナルニアはこういうものなんだなぁと、受けとめるにとどめておきます。

 以下はわたしの思い出話(ナルニアの内容とは関係ありません)。

 ナルニアシリーズ、学生の頃に読んだんです。日本語版を読まずに原書にチャレンジしよう、って思って。辞書をひきはじめるとさいごまで読めないことは何度もやっててわかっていたから、わからなくてもいいから辞書なしで読もうって思って。読んでるうちにわかるようになるんじゃないか、って期待してね。
 多読3原則はもちろん知らなかったんだけど、自然にやってたわけですね。
 ナルニア7冊のうちそんなふうにして4冊を読みました。でもね、どれもさっぱりわからなかったの(笑)。しかも、読んでるうちにわかるようになったかというと、読んでも読んでもわからなかった。わかるようになるとも思えなくて。で、我流多読は挫折しちゃった。
 悲しかったなぁ。読めるようになりたいのに、辞書をひくと最後まで読めない。辞書をつかわなかったら読んでも読んでもわからない。けど語彙をていねいに覚えていくなんて地道な努力はやりたくない(←めんどくさいこときらい)。八方ふさがり状態。英国や米国では小学生が読んでるようなものが、自分には一生かかっても読めないのかしらと(だって、入試問題と比べたら、ぜったいにナルニアの文章のほうがやさしい、と思っていたんだもん。いまから思うと、、、入試問題って実はそんなにむずかしくないのかもしれないけど)

 まさか、やさしいものから読んでいけば読めるようになる、なんて、思いもしなかったなぁ。

 ナルニア7巻を読了というのは、わたしのなかでは学生時代に読み始めたシリーズをやっと読み終えたってことなのです。20年かかって読了しました(笑)。

| | Comments (4)

徒歩50分

 最近、頭痛に悩まされる回数が増えてきました。頭痛の予防は栄養と適度な運動と心をあらためまして。栄養のほうはしばらくずるしてサプリも併用するとして、運動のほうは、もう少し歩く量を増やすことにしました。

 職場が移転する前はけっこう歩いていたのです。帰路40分くらいてくてくと。でも職場が移転して、通勤経路が変わってからは歩く時間は15分くらい。通勤時間が長くなった分、歩く時間が減っちゃった。けど、片道15分くらいじゃ足りないみたい。

 朝はこれ以上通勤時間を増やしたくないから今までと同じだけど、帰りは徒歩50分に切り替えました。地下鉄3駅分、約4キロをてくてくと。それから地下鉄に乗るので、通勤時間は1時間以上。時間かかるなぁ。とほほ、なんだけど、ほかに運動らしいことをしてないので、ま、いいかぁ。

| | Comments (0)

Shadows

book by Tim Bowler (1999)

Boy meets a girl なお話。だけど、Love Story とはちょっと違うの。

 自分が自分らしく生きられるよう、自分と闘って克己していく様子を瑞々しく描いた作品。

 The River Boy もよかったけど、この Shadows も好き。Tim Bowler 別の作品も読みたいな。

| | Comments (0)

近況

 ずいぶん長い間更新がとまっていましたが、わたしは元気で毎日を過ごしています。
 仕事はあいかわらず課題だらけ。2週間に一度はなにかしら予測外の隕石が落ちてきてる。いくつかの人の異動と新業務スタートが重なってそのたびに体制建て直し。「またいちから立て直しかぁ」とため息ついてるんだけど、まあ、隕石が落ちてきて吹き飛ばされても吹き飛ばされても、立て直すことにも慣れてしまって(笑)。
 「バラック小屋だからすぐ壊れちゃうけど立て直すのも早いよね」、なんて、同僚と苦笑しています。落ちついて仕事に打ち込める環境はいつになったら整備できるのやら・・・。きっと来年の春がすぎるまではずっとこんな調子なんだろうなぁ。

 読書に集中できる状態でもないので、和書はぜーんぶ図書館に返却。洋書の未読本在庫にはこと欠かないから、ちびちびと読んでいます。あ、でも、昨日は高専図書館に行ったので、借りてきちゃったんだった。借りる気はなかったんだけど。ま、読めなければそのまま返せばいいものね。

| | Comments (2)

男鹿和雄画集と『となりのトトロ』

book

 『ぼくだけの山の家』の表紙のイラストをみているうちに男鹿さんの絵をもう少したくさん見てみたくなり、男鹿さんの画集を買いました。たくさん解説があってそれはそれで興味深かったんだけど、わたしの好きな『となりのトトロ』の絵が思ったほど多くない。


book

 あれれ、でもわたし、もっといろいろな絵を見たことあるぞ。よく考えたら、『The Art of TOTORO』という美術設定関連の書籍がわが家にあったのを思い出した。探したら、ちゃんとありました。ああ、すっきり。


book

 でもでも、本を見てたら映画が見たくなってきて、あれ? そういえばDVDってうちにあったっけ???あった気がする。探してみたら、あった~♪(←すっかり忘れてた)。

 今、見おわりました。 これだけ、背景に注目しながら見たのははじめて。
 やっぱり『トトロ』はしあわせな映画だ♪ よくこんな色を出せるなぁ。

| | Comments (0)

ビーバー族のしるし

book エリザベス・ジョージ スピア (著), Elizabeth George Speare (原著), こだま ともこ (翻訳)

 1768年、マットと父さんは、今までくらしていたマサチューセッツの土地を離れた。父さんがメイン地方の森に土地を購入したのだ。2人で小屋を建て、畑を開いた。父さんはマサチューセッツに住む家族を迎えにいく。その間、マットはひとりでこの小屋できりもりしながら父さんたちの帰りを待つ。
 そう約束して、父さんは小屋を出ていった。12歳のマットのたったひとりの森暮らしがはじまった。

 『ぼくだけの山の家』と似ているようで非なるお話でした。

 白人とネイティブアメリカンの歴史。ひとことでは語れないから、作家さんはこれだけの語数をかけてお話を語るのでしょう。

原書:The Sign of the Beaver  by Elizabeth George Speare(1983)

| | Comments (0)

Briar Rose

book Jane Yolen (1992)

 ユダヤ人のBeccaはアメリカのポーランド人が多く集まるコミュニティで暮らしている。Becca の祖母の死後、木箱がみつかった。箱の中には祖母が渡米してきた当時の書類や新聞スクラップなどが入っていた。渡米日付は1944年8月。第二次世界大戦の終盤の頃だ。Becca の家族は祖母の出身地や渡米したいきさつなどをまったく知らない。けれど Becca は祖母が亡くなる直前に祖母とある約束をしていた。その約束を果たすため、Becca は祖母が語ろうとしなかった祖母の過去を探し始める。手がかりは木箱の中の資料と、祖母がよく語ってくれた、Briar Rose(いばら姫、眠れる森の美女)の物語・・・。

 表紙を見ただけでなんとなく物語の内容は推測できたけど、やっぱり、そういうお話でした。
 ホロコーストをテーマにした物語はたくさんあって、それをどう読ませるか、どういう視点で描くかが作家さんの腕の見せ所になるわけだけど、さすが Jane Yolen。物語として読者を楽しませることと、凄惨な過去を水に流してしまわず、きちんと記憶にとどめておきながらそれが未来に影を落とさないようにもっていくこと、その2つを両立させる点がさすが。

| | Comments (0)

«ぼくだけの山の家